妻の浮気相手を突き止めたい
・妻が浮気相手と男女関係にあるという証拠(ホテルの出入り等)
・不貞行為を推測できるような、宿泊などの強力な証拠(複数回)
7日間
80万円
職場からの尾行及び土日の尾行
まず経済面での深刻な懸念が見えてきます。前回の探偵事務所で120万円という大金を費やしたにもかかわらず、期待した結果が得られなかったことで大きな失望を感じておられたことでしょう。さらに、再度の調査依頼に踏み切るには新たな費用負担が必要となり、そこには大きな決断をしたとのことです。すでに入手していた録音データだけでは離婚の証拠として不十分と言われ、より確実な証拠の必要性を痛感していたことも想像に難くありません。
法的な面では、せっかく集めた証拠が十分な効力を持つのか、離婚裁判に発展した場合どうなるのかという不安も大きかったと考えられます。このような様々な不安や懸念を抱えながらも、真実を明らかにしたいという強い意志を持って、再度の調査依頼に踏み切られたました。
調査は7日間にわたって行われました。以下、日を追って調査内容を詳しく解説します。
5日目は通常勤務でしたが、6日目に再び予定より3時間早い退勤を確認。この日は最も決定的な証拠を収集できました。16時30分の退勤後、相手男性とカラオケ店に入店。20時45分の退店時には、二人で寄り添うように歩く姿を確認。その後、駅に向かう途中の人通りの少ない路上で、約15秒に渡るキスシーンを撮影することができました。7日目は総括として、これまでの調査で判明した不審な勤務時間の記録と行動パターンの分析を行いました。
7日間の調査の結果、以下の事実が明らかになりました。
ただし、相手方の対応として想定されるのは、まず事実関係の否認です。勤務時間の乖離については業務上の必要性を主張し、個人的な交際については単なる同僚関係だと主張してくる可能性が高いでしょう。この点については、収集された証拠の詳細な時系列や、複数回に渡る不適切な行動の記録が反証として有効です。また、病院という職場環境への影響も考慮する必要があります。不貞行為の事実が職場に知られることで、両者の職業生活にも影響が及ぶ可能性があります。このため、示談による解決を望んでくる可能性もあります。
財産分与に関しては、結婚12年という期間を考慮すると、預貯金や不動産などの夫婦共有財産の精緻な確認が必要となります。特に、不貞行為期間中の財産の流出がないかどうかの確認も重要です。
さらに、今後の生活再建に向けては、離婚成立後の新生活のための準備も並行して進める必要があります。新たな住居の確保や、必要に応じて転職なども視野に入れた生活設計が求められるでしょう。
一方で、和解の可能性も完全には排除できません。ただし、その場合でも、収集された証拠は和解条件を有利に進めるための重要な材料となります。慰謝料額や財産分与の割合について、より有利な条件を引き出すことが可能かもしれません。
このような展開を見据え、まずは証拠の整理と弁護士との詳細な打ち合わせを行い、具体的な法的手続きの進め方を決定していくことが望ましいと考えられます。
前回の探偵事務所では160万円もかかったのに、証拠がとれず..医師の妻の勤務形態を全く理解してもらえませんでした。正直、今回も同じように無駄になるんじゃないかと不安でした。でも、初回の相談で『夜勤のある方の調査は経験があります』と言っていただいて、少し希望が持てました。
次は弁護士の先生と相談しながら、離婚の手続きに入ります。証拠もしっかりしているので、相手も事実関係は否定できないでしょう。ここまで来られたのも、皆様の丁寧な調査のおかげです。本当にありがとうございました。
※当サイトの浮気事例、コラム、地域記事等で紹介している内容は、当所と連携企業で行われた調査事例や相談事例に基づいています。これらの事例は、関係者のプライバシーを守るため、個人を特定できないよう慎重に編集・加工を施しています。私たちは、読者の皆様に有益な情報を提供しつつ、同時に事例に関わる方々の個人情報保護にも最大限配慮しております。