ご主人(37歳)との結婚生活は8年目に入り、5歳の息子がいらっしゃる名古屋市中村区の専業主婦。ここ半年ほど、夫の様子が明らかに変化してきました。残業が増え、休日出勤も増えました。携帯電話の扱い方も変わり、私の近くでは画面を見せないようにするなど、不自然な態度が目立ちます。そしてある日、突然の離婚したいと告げられました。
夫の不倫の証拠を集めて、有責配偶者からの一方的な離婚請求を防ぎたい
・夫が浮気相手と男女関係にあるという証拠(ホテルの出入り等)
・不貞行為を推測できるような、宿泊などの強力な証拠(複数回)
5日間
60万円
職場からの尾行及び土日の尾行
まず夫からの突然の離婚要求が最も懸念されていました。具体的な理由説明がないまま離婚を求めている点については、既に別の生活基盤、特に新たな関係性が構築されている可能性もあり困惑されていました。
夫の行動変化として顕著なのは、残業や休日出勤の増加、そして携帯電話の使用態度の変化である。これらは不貞行為における典型的な初期徴候と完全に一致している。特に、見知らぬ女性からのLINE通知の存在は、不貞行為の可能性を強く示唆する証拠となり得る。
法的なリスクとしては、夫が既に弁護士への相談を済ませ、調停や裁判への移行を視野に入れている可能性もあります。また、財産分与を見据えた資産の移動や隠匿が既に行われている可能性も否定できません。
本件の調査における緊急度は極めて高いと判断される。これは離婚の意思表示が既になされていること、不貞行為の証拠が失われる可能性が高いこと、そして相手方が法的手続きを進める可能性が高いことが理由として挙げられる。
本件調査の主たる目的は、名古屋市中村区にある名古屋駅近辺に所在する勤務先企業に勤める夫の不貞行為の可能性について、証拠の収集と事実確認を行うことにあります。
不貞の有無を判断する上で、まず初めに対象者の日常的な行動パターンの把握を行います。具体的には名古屋市中村区の勤務先での就業状況、退社後の動向、並びに休日の行動について調査を実施します。
また、対象者のスマートフォンに表示される不審なLINE通知の存在から、特定の女性との交際の可能性が推測されます。この点について、不貞行為の相手方と疑われる人物の特定及び関係性の解明を行います。
平日の調査では、勤務実態の確認を含め、残業後の行動に重点を置きます。名古屋市中村区周辺には飲食店や宿泊施設が多く立地しており、これらの利用状況の確認が必要となります。特に、勤務先から徒歩圏内のホテル街における行動確認を重点的に行います。
休日調査においては、対象者の外出時の移動経路、立ち寄り先、接触する人物について詳細な記録を取ります。名古屋市内における行動範囲の特定と、定期的な行動パターンの有無を確認します。
調査は7日間にわたって行われました。以下、日を追って調査内容を詳しく解説します。
7日間の調査の結果、以下の事実が明らかになりました。
調査により、対象者の不貞行為の証拠を複数回収集。特に5日目の映像は、民事調停等での証拠として十分な価値があると判断される。対象女性については、引き続き身元特定のための補充調査が推奨される。
対象者に対し、不貞の証拠を開示し、話し合いの機会を設けるケース。この場合、対象者が事実を認め、有責配偶者として、離婚請求を防げる可能性が高い。ただし、既に離婚の意向を示していることから、証拠開示が即座に関係修復につながる可能性は低いと考えられます。
最初は、この調査を依頼するまでに本当に悩みました。でも、もやもやとした不安を抱えたまま過ごすよりも、事実を知ることを選んで良かったと今は思っています。
調査結果を聞いたときは、やはり大きなショックを受けました。名古屋駅やルーセントタワーという、夫の日常的な場所で起きていた現実を突きつけられ、眠れない夜も多くありました。でも、担当の方が親身になって話を聞いてくださり、その後の対応についても具体的にアドバイスをいただけたことで、少しずつ前を向いて考えられるようになりました。
今は夫との関係も少しずつ改善してきています。息子も以前より父親と過ごす時間が増え、家族で休日を過ごすことも増えました。まだ完全には不安が消えていませんが、定期的に状況を確認していただけることで、安心して前に進めています。これから同じような境遇で悩む方へ伝えたいのは、一人で抱え込まないでということです。専門家の力を借りることで、道は必ず開けると信じています。
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