夫の不貞行為の証拠収集
夫と相手方女性の密会現場の写真や動画
ホテルの出入り証拠
14日間
150万円
尾行・張り込みによる行動調査
また、調査がばれることで夫婦関係が決定的に悪化することへの不安も大きく、慎重な調査の実施を望まれていました。さらに、会社内での調査となるため、夫や相手方の職場への影響も心配されていました。
調査方針として、会社内での騒動を避けるため、勤務時間外での行動に焦点を当てることとしました。また、調査の事実が露見しないよう、細心の注意を払いながら進めることを決定しました。
調査は14日間にわたって行われました。以下、日を追って調査内容を詳しく解説します。
相手方女性の素性調査から、彼女も既婚者であることが判明。夫婦間の問題だけでなく、相手方の家庭も危機に瀕している状況が明らかになりました。また、二人の関係は約6ヶ月前から始まっていたことが、周辺調査から推測されました。
2週間の調査を通じて、夫と相手方女性の不貞行為を証明する十分な証拠を入手することができました。具体的には、二人きりでの食事場面、ホテルへの出入り、親密な様子を収めた写真や動画など、複数の決定的な証拠を確保しました。
また、相手方女性が既婚者であることも判明し、状況の深刻さが改めて認識されました。さらに、二人の関係が比較的最近始まったものであることも確認でき、この事実は今後の関係修復において重要な意味を持つと考えられました。
調査結果を基に、依頼者様は弁護士との相談を経て、夫との話し合いの場を持つことができました。証拠を突きつけられた夫は、最初こそ強気な態度を見せたものの、最終的には関係を反省する姿勢を示しました。
特に、相手方も既婚者であることが判明したことで、事態の重大さを認識したようでした。その後、夫婦間でのカウンセリングを受けることを決意。お互いの過ちを認め合い、関係修復に向けて一歩を踏み出すことができました。当事務所でも、カウンセリング先の紹介や、今後の関係修復に向けたアドバイスを提供しました。
「最初は調査を依頼することに迷いがありました。特に、私自身にも過去があったため、夫を追及する資格があるのかと悩みました。しかし、調査結果をきっかけに、夫婦でじっくりと話し合うことができ、お互いの気持ちを見つめ直す機会となりました。」
「現在は夫婦で定期的にカウンセリングに通い、少しずつですが関係を修復できています。調査だけでなく、その後のアドバイスまでいただき、本当に感謝しています。」
※当サイトの浮気事例、コラム、地域記事等で紹介している内容は、当所と連携企業で行われた調査事例や相談事例に基づいています。これらの事例は、関係者のプライバシーを守るため、個人を特定できないよう慎重に編集・加工を施しています。私たちは、読者の皆様に有益な情報を提供しつつ、同時に事例に関わる方々の個人情報保護にも最大限配慮しております。
本件は、依頼者様ご自身にも過去の不貞があるという複雑な事案でした。しかし、そのことが却って依頼者様の反省と寛容さを導き、最終的な関係修復につながったと考えています。
調査では、会社内という繊細な環境での証拠収集が必要でしたが、慎重に進めることで必要な証拠を確保することができました。特に嬉しかったのは、調査結果が単なる追及の材料ではなく、夫婦間の対話の契機となり、関係修復につながったことです。様々なケースを担当してきましたが、このように前向きな解決に至ったケースは、担当者としても印象深く残っています。