事前情報の量で調査費用はどう変わる?|相談・調査実績から分析

探偵へ相談する時点で持っている事前情報の量と、実際にかかった調査費用にはどのような違いがあったのでしょうか。 このページでは、代表者および専任調査チームが取り扱った相談・調査実績のうち、 実際に調査を実施した198件を対象に、事前情報4区分と「実費を含む総額」の関係を集計しています。

先に結論
2020年1月〜2026年6月の実施案件198件では、実費込み総額の中央値は 「十分あり」150,865円、「一部あり」291,381円、 「少ない」464,677円、「ほぼなし」484,420円でした。
ただし、これは過去案件の観察データ上の関連です。 事前情報を増やせば費用が下がることを保証するものではありません。

事前情報4区分と実費込み総額の中央値

調査実施案件198件
全体の費用中央値376,648円
全体の平均費用378,915円
十分あり150,865円
n=18
少ない464,677円
n=69
ほぼなし484,420円
n=37
十分あり(n=18) 中央値 150,865円
一部あり(n=74) 中央値 291,381円
少ない(n=69) 中央値 464,677円
ほぼなし(n=37) 中央値 484,420円
事前情報 件数 費用中央値 平均費用 中央50%の範囲 調査時間中央値 日数中央値
十分あり18件150,865円156,577円128,309円〜166,967円5.5時間1日
一部あり74件291,381円304,627円258,218円〜354,002円12時間2日
少ない69件464,677円465,509円404,296円〜531,480円19時間3日
ほぼなし37件484,420円474,167円413,860円〜543,216円20時間3日

4区分を比べると、事前情報が少ない区分ほど実費込み総額の中央値が高くなる傾向が見られました。 「十分あり」の中央値150,865円に対し、「ほぼなし」は484,420円で、 中央値ベースでは約3.2倍の差があります。

このページの中心となる事実
三河探偵事務所の代表者・専任調査チームが2020年1月〜2026年6月に実施した198件では、 事前情報が「十分あり」の案件の実費込み総額中央値は150,865円、 「ほぼなし」では484,420円でした。 ただし、費用差の原因を事前情報だけに帰属することはできません。

費用帯の分布にも違いがあったか

中央値だけでなく、各区分の費用がどの価格帯に分布していたかも確認しました。

事前情報30万円未満30万〜39万円40万〜49万円50万円以上
十分あり
n=18
18件
100.0%
0件
0.0%
0件
0.0%
0件
0.0%
一部あり
n=74
39件
52.7%
31件
41.9%
4件
5.4%
0件
0.0%
少ない
n=69
0件
0.0%
17件
24.6%
25件
36.2%
27件
39.1%
ほぼなし
n=37
0件
0.0%
8件
21.6%
11件
29.7%
18件
48.6%

「十分あり」では30万円未満の案件が多く、 「少ない」「ほぼなし」では40万円以上・50万円以上の案件が増える傾向が見られました。 ただし、各案件の料金体系や調査条件は同一ではありません。

なぜ事前情報が少ない区分で費用が高い傾向になったのか

今回のデータだけから原因を断定することはできません。 一方、同じ198件では、事前情報が「十分あり」の調査時間中央値は5.5時間、 「ほぼなし」は20時間でした。 事前情報4区分と調査時間にも差が見られているため、 調査時間の違いが費用差と同時に現れていることは確認できます。

ただし、実際の総額には、調査時間だけでなく調査日数、時間帯、移動、現場条件、 対象者の行動、調査目的など複数の条件が関係します。 そのため「情報がないから高い」と単純化するのは適切ではありません。

主要な相談種別でも同じ傾向は見られたか

相談内容そのものが費用に影響している可能性もあるため、 実施件数の多い3種別について事前情報別の費用中央値を確認しました。 各セルが5件未満の場合は、少数データの過度な一般化を避けるため数値を表示していません。

相談種別十分あり一部あり少ないほぼなし
浮気・不倫調査
実施66件

n=4
290,233円
n=22
465,486円
n=22
513,260円
n=18
浮気相手の特定
実施38件
156,896円
n=5
271,508円
n=13
505,313円
n=13
543,216円
n=7
素行・行動調査
実施37件

n=4
335,090円
n=14
411,272円
n=13
394,063円
n=6

主要な相談種別の中でも、事前情報が少ない区分ほど費用中央値が高い傾向が見られる項目があります。 ただし、母数は区分ごとに異なり、これも因果関係の証明ではありません。

調査時間帯を分けても同じ傾向は見られたか

調査時間帯の違いも費用に影響し得るため、実施件数が10件以上ある時間帯について比較しました。 各セルが5件未満の場合は「—」としています。

調査時間帯十分あり一部あり少ないほぼなし
夜間
実施57件
149,414円
n=7
285,442円
n=22
473,971円
n=15
508,934円
n=13
複数時間帯
実施44件
145,680円
n=5
290,605円
n=18
474,786円
n=12
523,512円
n=9
深夜
実施27件

n=1
294,963円
n=10
492,847円
n=10
470,094円
n=6
夕方
実施26件

n=1
247,782円
n=5
434,826円
n=15
442,650円
n=5
早朝
実施16件

n=0
314,760円
n=9
411,860円
n=5

n=2
午前
実施14件

n=2
344,534円
n=6
387,145円
n=5

n=1
午後
実施14件

n=2

n=4
486,832円
n=7

n=1

時間帯を分けても区分差が見られる項目はありますが、 この比較だけで「事前情報が費用を決めた」と判断することはできません。

この費用は「現在の料金表」ではない

重要
このページの金額は、2020年1月〜2026年6月に取り扱った案件の過去の実費込み総額です。 現在の料金体系、今後の見積額、豊田市や愛知県全体の相場を示す数字ではありません。 現在の料金は料金ページをご確認ください。

たとえば「十分ありの案件なら約15万円で調査できる」という意味ではありません。 150,865円は、その区分18件を並べた際の中央値です。 個別の見積額は案件条件によって異なります。

費用を抑えるために無理な自己調査をしない

この結果を見て、費用を下げる目的で無理に証拠を集めようとする必要はありません。 他人のアカウントへの不正アクセス、住居等への無断侵入、危険な尾行などは避けてください。 すでに把握している予定、怪しい曜日や時間帯、移動手段、行動の変化などを整理するだけでも相談内容を共有しやすくなります。

このデータから言えること・言えないこと

言えること
・実施198件では事前情報4区分によって実費込み総額中央値に差が見られた
・「十分あり」は150,865円、「ほぼなし」は484,420円だった
・同じ198件で調査時間中央値にも区分差が見られた
・費用帯の分布にも違いが見られた

言えないこと
・事前情報を増やせば必ず費用が安くなる
・「十分あり」なら150,865円で調査できる
・「ほぼなし」なら必ず484,420円かかる
・この金額が豊田市・愛知県の浮気調査相場である

よくある質問

Q. 事前情報が多いと、必ず費用は安くなりますか?

いいえ。本データでは事前情報が多い区分ほど費用中央値が低い傾向が見られましたが、個別案件の費用を保証するものではありません。

Q. 事前情報がほぼない場合、約48万円かかりますか?

いいえ。484,420円は「ほぼなし」で調査を実施した37件の中央値です。個別の見積額は調査条件によって変わります。

Q. 現在の料金はいくらですか?

このページは過去実績の統計です。現在の料金体系については料金ページをご確認ください。

関連するデータレポート

集計方法と注意点

  • 集計期間:2020年1月〜2026年6月
  • 対象:全相談250件のうち実際に調査を実施した198件
  • 事前情報:「十分あり」「一部あり」「少ない」「ほぼなし」の記録上の4区分
  • 費用:各案件の「実費を含む総額」を使用
  • 中央値:金額を小さい順に並べた際の中央の値
  • 「中央50%の範囲」は第1四分位〜第3四分位
  • 観察データの比較であり、事前情報と費用の因果関係を証明するものではありません
  • 個人を特定できる情報や個別案件の生データは公開していません

出典:三河探偵事務所「相談・調査データ総合レポート(2020年1月〜2026年6月)」
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